「よく頑張りました。」「よく出来ました。」
「よく頑張りました。」「よく出来ました。」
6月2日火曜日から少しずつ幼稚園を再開することが許されました。園児に会える喜びを表す言葉が見つからず辞書を使い探してみました。幾つかの言葉の意味を読んでいるうちに自分の気持ちに一番近い言葉を見つけると言うよりも、むしろ自分の気持ちがはっきりと分かってきました。今の気持ちに一番近い言葉が欣喜雀躍(きんきじゃくやく)「小躍りして非常に喜ぶ。」でした。安心しきっての大きな鳥が跳ねるような大喜びではなく。多少の心配はあるものの、湧き上がる嬉しい気持ちは「雀が跳ねるように小躍りして喜ぶ」感じなのです。以前の様に安心して落ち着いた日々を取り戻すまでにはまだ時間がかかるかもしれませんが、子どもたちの笑顔に会えることが何よりも嬉しいのです。もう少しの辛抱です。もう少しです。子どもたちは良く我慢したと思います。大人は理屈をつけて論理的に納得する術を知っています。それを知らない子どもたちはとても大変だったと思います。そして、そのお子様を励まし勇気づけ支え続けたお母さま、お父さま。本当にご苦労様でした。「よく頑張りました。」と言って握手をしたい気分です。また、手前みそで大変恐縮ではございますが、限られ制限された状況でもYouTube、zoomから心のこもった発信を続けてくれた先生方に心から感謝と共に園長としてとても誇りに思っています。
ゴールは見えてきました。あともう少し、もう少しです。こんなウィルスには負けないのです。大丈夫、明けない夜はりません。楽しみ続けましょう。そして笑顔でお会いしましょう。「よく頑張りました。よく出来ました。」
パルティにインタビュー記事をとても上手くまとめていただきました。スプリングには短いコメントを掲載して頂きました。お時間のある時に一読ください。
パルティ: https://partisg.com/interview/home-learning-5/
スプリング: https://spring-js.com/expert/14698/
(2020年5月30日)